一族を挙げてのおもてなし

やしゃごの朝子です。


ホームステイから一夜明けた今朝のプログラムは、ホストファミリーの皆さんと青年達が全員で出かける遠足です。


向かうは世界遺産の「シーギリヤロック」。妖艶で美しい女性の壁画で有名です。


スリランカの祝日にあたっていたため、皆さん家族総出で参加してくださいました。ホストファミリーの小さな子ども達と、手をつないで一緒に岩に登る青年達。たった一晩で、すっかり懐かれています。




岩の上から周囲を見渡すと、360度視界の限り続く、緑豊かな森林。


高層ビルはもちろん、都市らしい都市など全く存在しない豊かな自然の景色は、ただただ圧巻です。


このご時世、ここまで広範囲にわたって手付かずの自然が存在し続けることに、しばし感動。


それにしてもこの巨大な岩の内部に城を築くという王様の発想・・・工事に従事した当時の人々や、この急な階段を毎日登り降りしてお仕えした家臣達は、さぞや大変な思いをしたのではないでしょうか?!

岩登りのあとは、家庭ごとにホストファミリーお手製のお弁当を囲み、しばし歓談。


青年達曰く、一族が仲良く隣近所に暮らしているような小さな村で、言葉が通じない青年達を連れて、親戚の家々を順番に回りながら、一族を挙げておもてなしくださったそうです。核家族が一般的な日本人からすると、スリランカでの「家族」という言葉が指す範囲がとても広く、そんな家族観の違いからも、いろいろと感じ、学びを得たとか。



さて、次の街へと移動のため、ここでホストファミリーの皆さんともお別れ。


名残惜しいと、涙でお見送りくださるご家族もあるほど。皆さん、バスの出発を手を振って見送ってくださいました。


言葉や文化の違いに戸惑いも感じつつ、現地の方々から全力の真心でおもてなしいただき、青年達にとって深く感動した一泊二日のホームステイ体験だったようです。