新宿区の地域防災を考える

やしゃごの朝子です。
今夜は「しんじゅく防災フェスタ」実行委員会の会議に参加してきました。
東京都新宿区といえば、都内で最も外国人登録者数が多く、区民の1割が外国人ともいわれています。居住者の言語や国籍も様々です。
「外国人の人達もね、それぞれ夢や希望を持って日本に来てると思うんですよ。なのに、災害のせいで、もしも道半ばで命を落とすようなことになったとしたら…ご本人だけでなく、故郷のご家族だって無念でしょう。どうやったら、皆を守れるだろう?」と仰る区の地域防災担当者の方。
  
住民だけでなく通勤通学者や通りすがりの人々も含めて、発災時に新宿区に居合わせるであろう膨大な人数のどこまでをケアできるのか?
ただでさえ、大勢の被災者が想定されるうえ、その中に含まれる多様な外国人への対応を考えるとき、どこまで彼らのニーズに応えられるだろうか…。非常に悩ましい課題です。
災害への準備は、実際に発災してみないとその効果を検証することが出来ません。「たられば」の中にありながら、確実な効果を上げることが至上命題。
 
新宿区の特殊性ゆえの防災課題について、どうしたら行政と市民社会組織が互いの長所短所を補完し合いながら協働できるのか、業界関係者の方達と改めて思いを巡らせた夜となりました。
 

 

今年初めての開催となった「しんじゅく防災フェスタ」。来年の目標は、イベントの運営・開催を通じて多様なステークホルダーとの関係性を構築しながら、より多くの地域防災の担い手を育成していくことです。