地域が笑顔で連携するしくみ「すまいる四郎プロジェクト」

社会課題の解決に取り組んでいます

復興・防災の取り組みには、従来からある高齢化・過疎化への対策や、多様性への配慮がかかせません。

さらに最近ではコロナ禍も大きなチャレンジです。

 

これらの課題は大きく、個では解決しきれません。

 

そこで、地域の人々が笑顔で連携できるよう【すまいる四郎プロジェクト】を始動しました。

 



非営利活動を応援

すまいる四郎は、社会課題にとりくむ団体を応援しています。

 

 ①イベントのPRキャラクター

NPO法人みやぎセルプ協働受注センターさんと連携し、障がい者の方々が製造された商品を販売する定例イベント【ナイスハートバザール】のPRキャラクターを担っています。

 

②商品開発のお手伝い

みやぎセルプ協働受注センターさんの会員団体がすまいる四郎を用いた商品を開発・製造・販売する際には、キャラクターを無料で使用いただいています。 たとえばこの写真の商品「すまいる四郎 仙台青葉通りのケヤキでつくったペーパーウェイト」は、社会福祉法人 一寿会 一寿園さんで働く障がい者の方による木象嵌の商品です(製作の様子はこちら)。イラストの提供のほか、パッケージの台紙デザインにもご協力しました。

 ③すまいる四郎ぬいぐるみの活用

プロジェクトの趣旨に賛同してくださるぬいぐるみメーカー株式会社キュート販売さんとも連携しています。

 すまいる四郎ぬいぐるみは、キュート販売さんからみやぎセルプ協働受注センターさんの会員である障がい者就労支援団体へ卸価格でご提供いただいています。

 団体さんにより各種イベントや、みやぎセルプ協働受注センターオンラインストア【カウベ】等で販売されたぬいぐるみの 収益は、団体の運営資金や障がい者の方々のお給料となるなど、彼らの「自分らしい働き方」を促進しています。

 さらに、宮城県内外の観光地等で販売されたぬいぐるみの収益の一部についても、社会貢献料としてキュート販売様から仙台やしゃご屋へご寄付いただいています。仙台やしゃご屋は、これをすまいる四郎プロジェクトの更なる活動原資として活用しています。

 

③キャラクターを用いた商品の製造工程の一部を県内障がい者支援団体さんへ委託

プロジェクトの趣旨に賛同してくださるお弁当業者海苔弁山登りさんとも連携しています。

 宮城県の食材をふんだんに盛り込んだ新メニュー「宮城の食」のパッケージにすまいる四郎のイラストをご提供し、しおりに紹介文を掲載いただきました。そのご縁で、しおりの折作業を海苔弁山登りさんからNPOみやぎセルプ協働受注センターさん経由で障がい者就労支援団体一寿園さんへ委託いただいています。

支払われる作業費は、NPO団体の運営資金や障がい者の方々のお給料となり、働く障害者の方々の経済的自立を促進しています。

観光地を応援

すまいる四郎は、宮城県の観光地を応援しています。

 

 ①SENDAIおでかけMAP

NTTタウンページ株式会社さんによる、仙台エリアの観光客の方々へ向け「仙台をもっと楽しく・また来たくなる」をテーマとした無料配布型マップガイド「SENDAI おでかけMAP」へのイラスト提供を行ってきました。

 

 

②すまいる四郎ぬいぐるみの県内観光地での販売

株式会社キュート販売さんから発売されたすまいる四郎ぬいぐるみは、主に宮城県内各地の観光地にて販売されています(取り扱い店一覧はこちら)。

 

商売繁盛を応援

すまいる四郎は宮城県内事業者の皆様の商売繁盛を応援しています。

 

①NTTタウンページ 宮城県版

NTTタウンページ株式会社さんによる職業別電話帳「NTTタウンページ」宮城県版へイラストをご提供しています。

 表紙(2018年・2019年)、仙台四郎特集(2018年)、街の達人たち特集(2019年・2020年)