名前は『すまいる四郎』、得意技は笑顔です♪
仙台四郎の「せんだい」は、さ行四文字。
「すまいる」も、さ行四文字で、ちょっと語呂がよいでしょ?
この笑顔を見るたびに、一緒に「にこっ」と微笑んで欲しいなぁ。
そんな願いを込めました。
仙台四郎は、知的障がいのため会話ができませんでした。
日々笑顔で歩く四郎を笑顔で大切にもてなしたお店はみんな大繁盛。
その根底には誰に対しても敬意と暖かい心で接する、人としての優しさがあってこそ。
仙台四郎への愛着とともに、そんな精神文化が民間信仰として伝承されてきたんですね。
そんな話をすると、老若男女・国内外問わず誰からも共感されるのです。
仙台四郎には日本中・世界中の人々を笑顔と優しさで繋ぐチカラがある。
東日本大震災から復興の道を歩み続けている地域のことも、外の世界と繋げてくれる。
そう確信し、プロデュースしたのが【すまいる四郎】です。
復興・防災の取り組みには、従来からある高齢化・過疎化への対策や、多様性への配慮がかかせません。
さらに最近ではコロナ禍も大きなチャレンジです。
これらの課題は大きく、個では解決しきれません。
そこで、地域の人々が笑顔で連携できるよう【すまいる四郎プロジェクト】を始動しました。